日本滞在記 その1続々 Japan Trip Sory 1–

私たちの「好む色」は万国共通ではありません。Japan colurs, British colours, Egyptian colours それぞれ異なったパレットをもっています。その土地の自然環境、文化が色濃く反映されているのだと思います。
Colour Trend情報は瞬時にして世界を駆け巡りますが、世界中どこへ行っても同じ色が流行っているとは限りません。

Our favourite colours are not ‘Universal’. There are many different colour pallets; Japan colurs, British colours, Egyptian colours,,,Many elements such as nature, environment or culture, reflect on these pallets.
We share the information ‘Colour Trend S/S 2013’ but it doesn’t mean we will wear the same colours  in the next spring.

「日本の色」に関する本は数多く出版されています。私のお気に入りは『色の風景』(野呂希一・荒井和生 seiseisha出版)。

「先ず日本の風景ありき」そしてその中に見え隠れする色や雰囲気が醸し出す色名を探ってみる (はじめにより)

この本で紹介されている風景が非常に魅力的。写真集としてみても一見の価値があります。そしてそこから拾い上げた色、色名を解説してくれています。解説というよりもその色名に纏わる話しといった方が適切かもしれません。

色の風景 (色の風景I p14)

You find hundreds of books of colours at Amazon or even at your local book stores. My favourite is “Iro no Fukei” (Colours from Scenery). It’s enjoyable as a photo book as well. You will find beautiful Japanese scenery in this book. Each page introduces A colour from the photo and the story of the colour.

江戸時代には「四十八茶百鼠」といわれるほど色分けをして自由な発想の色名が次々と生み出されています。今よりずっと「ゆとり」があったのかもしれません。(はじめにより)

「四十八茶百鼠」とは?

江戸時代に着物に関して庶民が身につけられる物は、素材は「麻」または」綿」、色は「茶色」「鼠色」「藍色」(納戸色)」のみと限定されてしまいました。しかし他の人とは違うものを着たいと言う欲求は今も昔も変わらないので、職人さんがあれやこれやで試行錯誤して色の中に微妙な色調を工夫して着物を染め上げ、多くのお洒落な庶民達の欲求で生まれたのが「四十八茶百鼠」という色合いです。
下記は「四十八茶百鼠」の代表的な「茶」「鼠」「藍」 のカラーバリエーションです。
「四十八茶百鼠」の四十八や百は色数ではありません。多色と云う意味です。(デザイン雑学 http://ggdesign.blog48.fc2.com/blog-entry-69.html より)

四十八茶百鼠そして著者の野呂さんはこう提案しています。

名所旧跡を訪ねる旅もいいですが、「瑠璃色の旅」とか「利休鼠の旅」など、色を訪ねる旅というのはどうでしょう。そして曽於で出会った色合いに相応しい色の名前を創作してみるという「色名探しの旅」も案外面白そうです。(はじめにより)

「色名探しの旅」面白いですね。柔軟な発想と豊かな知識が要求されそうですが

「四十八茶百鼠」、なんと粋なんでしょう!こうした色の微妙な違いを愛で愉しんでいたことにも驚きますが、それぞれに名前までつけていたのですから。そしてこうした色を染め分ける技術があったことはもっと驚きです。その時代、使われていたのは天然染料なのです。

In Edo period, color choice was very limited for ordinary people; browns, grays and blues. Still their demand for wearing beautiful colours and being unique was very strong. What they’ve done was to create different browns, grays and blues. The pallet above shows their creation. They created these colours from natural resources.

ようやく本題の植物染めに辿りつきました。この本題は続々々へ
Now I reached the main subject ‘natural dyeing’. It will be on my next page.

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