日本滞在記 その2続 Japan Trip Story 2-

東京デザイナーズウィーク2012
Tokyo Designers Week 2012

神宮絵画間前で開催されたこのイベント、英国のTentと同様なイベントです。
すでに東京デザイナーズウィーク2013の情報が発信されていますし、既に終了したイベントの詳細をあれこれ書いてもあまり意味がありませんからイベントについては私の感想を簡単に述べる程度にします。

This event corresponds to “Tent” in England.
Tokyo Designers Week 2012, it’s rather an outdated topic since Tokyo Designers Week 2013 information pack has already launched. I just tell about the event briefly.

新しいアイデア、取り組みが多く紹介されていて楽しめました。デザイン、それを使う人やコミュニティのニーズから発展させる、あたりまえのようでいて忘れられていた発想、「デザイン」を考え直す動きを感じました。
私も「デザインすること」にもっと真剣に取り組む必要があることを感じました。

着物を着ない人に着尺は織れない、のと同様、作ることと使うことが一体化しないものには魅力は誰も感じないということですね。
つくりっぱなしにせず、つくったものに責任を持つ、そして少しでも良いもの、ニーズに沿ったものになるように発展させていく姿勢を心がけたいと思います。

I enjoyed ‘New idea’ or ‘New concept’ of products or projects development. The creators may appreciate technologies but the beauty of their products or projects come from their novel and fresh idea. And their design concept is basic to the people’s or community’s needs or demands.
‘Designing’ deserves a new look on my creative work too.

このイベントで「若冲」をテーマにしたコンペティションが開かれていました。
多くは若冲の描いた作品をアレンジしたものでしたが、中には若冲という人、作品を自分なりに翻訳して作品にしているアーティストもいました。

あらゆる生き物の「神気」を捉え、日本美術史における花鳥画の最高傑作と評される「動植彩絵」を描いた江戸時代の超絶技巧の絵師 伊藤若冲。国内外のあらゆるジャンルのトップクリエイターが、現代のアートやデザインに多大なる影響を与えた伊藤若冲にインスパイアされた作品を発表。 トップクリエイターによる70作品と、国際コンペティション30作品の100作品が大集結。
Jakuchu is one of the great painters of the Edo-period that captured the ‘deities’ of all beings and created the ‘Colorful Realm of living Beings’ which is widely considered one of the supreme masterpieces of Japanese painting. Jakuchu’s works influenced contemporary art and design as well. Gathered works of a variety of top creators from all over the world inspired by Jakuchu, a total of 100 works will be displayed with 70 works by top creators and 30 works chosen for the international competition. (from Tokyo Designers Week 2012)

Jakuchu若冲という作家、これまで知りませんでした。なぜこれほどまでに人気がでてきたのかよくわからないところもありますが、この画家がどのように自身の作風を変化させていったかというところには興味深いものがあります。
また、若冲が手本とした「琳派」の画風。こうした時代的には古いがその自由闊達な精神が活きている作品をもっと勉強してみようと思います。

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